千住宿より東へ三里ちょっと。
大きな江戸川が現れる。
その対岸が松戸宿。
江戸川には防衛のため橋がなかった。
渡し舟に乗る人、川待ちの人。
荷物を集める人、舟で各地に送る人。
多くの人で賑わった。
明治に入り、現在の常磐線が開通。
昭和36年には、松戸宿の目抜き通りが県道に降格。
松戸宿を取り巻く環境は変わったが、
のっぽな建物の間に旧家がしぶとく残る。
煉瓦の橋、小山樋門も往時の賑わいの証人。
今や陰に隠れてしまっているのが残念。
坂川に沿いは、昭和を感じさせる一風景。
現在の中心地、松戸駅近辺とは全く違う雰囲気。
東京の隣とは思えない長閑さ。
江戸川堤防に上がれば、気持ちいい空。
かつて頻繁に舟が行き交った川は、今は静かに流れる。










